Nuc(D54250WYKH)に CoreOS をインストールし、Docker を触る

CoreOS インストール

ISO イメージダウンロード

CoreOS ISO イメージをここからダウンロード
または、以下コマンドで取得

$ curl -o core-os.iso http://alpha.release.core-os.net/amd64-usr/current/coreos_production_iso_image.iso?__hstc=112362075.27b09ada9633d5c4e4307490970e61ed.1421419603585.1421419603585.1421419603585.1&__hssc=112362075.1.1421419603585&__hsfp=4136096990

USB 起動ディスクの作成

Mac OS からUSB起動ディスク作成を行う場合は、以下コマンドで、ISO イメージを変換

$ hdiutil convert -format UDRW -o out.img coreos_production_iso_image.iso

Mac 上の認識デバイスIDを確認

$ diskutil list

USB アンマウント

$ diskutil unmountDisk /dev/disk2

イメージ書き込み

$ sudo dd if=out.img.dmg of=/dev/disk2 bs=1m

USB 取り出し

$ diskutil eject /dev/disk2

CoreOS を Nuc で起動

USB メモリから起動

insert usb disk.
power on
F10 連打!

起動した CoreOS の設定

パスワード変更

$ sudo passwd core
  =>２回入力

IPAddress 確認

$ ifconfig

SSH 接続し以降、外部から実行

Mac から以下コマンドで接続

$ ssh core@192.168.XX.XX

ルートユーザへ

$ sudo su

GPTパーティションテーブルの削除（全初期化（HDDにパーティションがある場合など））

LinuxでMBR/GPTパーティションを持つディスクを完全に初期化するには
を参考に
以下コマンドで全て消えてしまうので注意

# sgdisk -Z /dev/sda

Cloud Config ファイル作成

# vi cloud-config.yml

ファイル内容は以下（接続するクライアントで、公開鍵を作成しておくこと）

#cloud-config

hostname: coreos
coreos:
  update:
    group: stable
    reboot-strategy: best-effort

users:
  - name: core
    ssh_authorized_keys:
      - ssh-rsa AAAAB3Nz...
    groups:
      - sudo
      - docker

write_files:
  - path: /etc/systemd/network/static.network
    permissions: 0644
    content: |
      [Match]
      Name=eno*
      [Network]
      Address=192.168.24.5/24
      Gateway=192.168.24.1
      DNS=192.168.24.1

インストール後も下記ファイルを修正し、再起動することで編集可能

/var/lib/coreos-install/user_data

インストール

作成した Config ファイルを指定し、 CoreOS を HDD へインストール

# coreos-install -d /dev/sda -C stable -c cloud-config.yml

-d : インストール先ディスクを指定
-C : インストールチャンネルオプション指定
-c : cloud config ファイルを指定

再起動
（再起動後、SSH接続のみでしかログインできなくなる為、実行には注意）

# reboot

Docker コマンド色々

Docker Hub からイメージを検索

$ docker search ubuntu

Docker Hub からイメージを Pull

$ docker pull ubuntu

ローカルに保持しているイメージファイルを一覧表示

$ docker images

任意のイメージ詳細情報表示

$ docker inspect REPOGITORY:TAG

任意のイメージ削除

$ docker rmi REPOGITORY:TAG

ubuntu の latest バージョンでコンテナを作成、起動し、bash を起動する

$ docker run -it ubuntu:latest /bin/bash
# exit で bash を終了する

データコンテナを作成

$ docker run -i -t -v /opt --name data busybox /bin/sh

データコンテナを使用したコンテナを作成

$ docker run -t -i --volumes-from data ubuntu /bin/bash

-d：バックグラウンドで実行する。
-i：コンテナの標準入力を開く。/bin/bashなどでコンテナを操作する際に指定。
-t：tty（端末デバイス）を確保する。/bin/bashなどでコンテナを操作する際に指定。
-p [ホストのポート番号]:[コンテナのポート番号]：ホストとコンテナのポートマッピング。
-v [ホストのディレクトリ]:[コンテナのディレクトリ]：ホストとコンテナのディレクトリ共有。

起動中のコンテナを表示する

$ docker ps -a

-a 停止中のコンテナも表示する

コンテナを起動する

$ docker start [container id]

コンテナを停止する

$ docker stop [container id]

コンテナを再起動する

$ docker restart [container id]

起動中のコンテナに接続する

$ docker attach [container id]

コンテナから抜けてコンテナを終了する場合は、Ctrl + d
コンテナから detach する場合は、Ctrl + p → Ctrl + q または exit 入力

コンテナ内のファイルをホストにコピーする

$ docker cp [container id]:/path/to/the/copy/file .

コンテナを削除する

$ dockr rm [container id]

dockerコンテナを全て削除

$ docker rm `docker ps -a -q`

コンテナのログを表示する

$ docker logs [container id]

コンテナのプロセスを表示する

$ docker top [container id]

コンテナからイメージを作成する

$ docker run -itd ubuntu /bin/bash
$ docker commit -m "Commit Message" [container id] [user name]/[image name]

Dockerfileからイメージを作成する

$ vim Dockerfile # Docker file を作成する
$ docker build [user name]/[image name] .

Docker File 命令

命令	用途
FROM	元となるDockerイメージの指定
MAINTAINER	作成者の情報
RUN	コマンドの実行
ADD	ファイル／ディレクトリの追加
CMD	コンテナーの実行コマンド 1
ENTRYPOINT	コンテナーの実行コマンド 2
WORKDIR	作業ディレクトリの指定
ENV	環境変数の指定
USER	実行ユーザーの指定
EXPOSE	ポートのエクスポート
VOLUME	ボリュームのマウント

Nuc(D54250WYKH)に CoreOS をインストールし、Docker を触る#

CoreOS インストール#

ISO イメージダウンロード#

USB 起動ディスクの作成#

CoreOS を Nuc で起動#

USB メモリから起動#

起動した CoreOS の設定#

SSH 接続し以降、外部から実行#

GPTパーティションテーブルの削除（全初期化（HDDにパーティションがある場合など））#

Cloud Config ファイル作成#

インストール#

Docker コマンド色々#

Docker Hub からイメージを検索#

Docker Hub からイメージを Pull#

ローカルに保持しているイメージファイルを一覧表示#

任意のイメージ詳細情報表示#

任意のイメージ削除#

ubuntu の latest バージョンで コンテナを作成、起動し、bash を起動する#

データコンテナを作成#

データコンテナを使用したコンテナを作成#

起動中のコンテナを表示する#

コンテナを起動する#

コンテナを停止する#

コンテナを再起動する#

起動中のコンテナに接続する#

コンテナ内のファイルをホストにコピーする#

コンテナを削除する#

dockerコンテナを全て削除#

コンテナのログを表示する#

コンテナのプロセスを表示する#

コンテナからイメージを作成する#

Dockerfileからイメージを作成する#

Docker File 命令#